最終更新日 2019/04/12
花見のシーズン、和歌山城桜花見2019
寒い冬がようやく終わりに近づき、楽しみになってくるのが『桜』の季節。
近くで宴会と共にお花見を楽しんだり、ちょっと遠くへ桜を見に出かけたり。
と、楽しみ方は人それぞれですが、
みなさんは今年の桜見に行きましたか?
今年もたくさんの人が来てました♪
桜の開花時期
前年の気温が大きく影響するようです。
10月から12月にかけての気温は平年より高めだったので、
今年の開花時期は平年並みか平年より早いようですね。
桜の種類は約600種類もあるそうです。その中でも有名なのは約8割を占める「ソメイヨシノ」
人口的に作られた交配種なので自分で繁殖することはできません。
最初の一本から挿し木や接ぎ木で増やしていったクローンということになります。
また、桜の花粉には興奮を誘発する「エフェドリン」と言う物質が含まれているらしい
(血液上昇、中枢興奮などの副作用があり、スポーツの分野ではドーピングの対象薬物に指定されている)
ので宴会での飲み過ぎには要注意(笑)
花より団子派な人も多いはずw
和歌山城をバックに見る桜は格別
ところで皆さん、、お花見と言えばやっぱり桜をイメージすると思われますが
昔、奈良時代の日本のお花見といえば鑑賞する花は、桜より少し早く咲く『梅』でした。
有名な万葉集でも桜が詠まれた歌は43首、梅が詠まれた歌は110首という大きな差が!!
花見の風習が広く庶民に広まった江戸時代には、すっかり人気は逆転しており「花見と言えば桜」となっていたようです。
最近は『エア花見』なんて言う言葉も耳にします。
スマートフォンやパソコンの画面に桜を映し出し暖かい室内でお花見気分に浸るらしいんです(笑)
確かに寒さや花粉、雨風や場所取りなど気にしなくて良いかもしれませんが
エア花見だと正直いつでも出来るので、ありがたみがないというか
やっぱり短い開花時期の中で絶好の日に生で桜を見たいものです♪
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