最終更新日 2019/02/06

バレンタインデーとホワイトデーとブラックデー!?

愛を祝う日 バレンタインデー

バレンタインは女性から男性にチョコレートを渡して告白する日、
というイメージが強いと思いますが、実はそれ日本ならではの文化なんです。
アメリカでは男性も女性もバレンタインにお菓子・シャンパン・ジュエリーなどの
ギフトやメッセージカードを贈り、恋人間や夫婦間で愛を祝う日で、ホワイトデーはありません。
フランスでは、男性から女性に花束をプレゼントするのが一般的。
台湾では、旧暦の7月7日七夕にも2月とは別に、「情人節」と呼ばれる
2回目のバレンタインデーのようなものが行われ、恋人や大切な人と食事をして過ごす方が多いようです。

 

日本発 ホワイトデー

なにか頂いたらお返しをする。
といった日本人らしい発想で、ホワイトデーは日本が始めた習慣なのです。
当初3月14日はマシュマロデーと呼ばれていましたが、もっと広く考えようということで
マシュマロの「白」からホワイトデーと変更になったとされています。
欧米やヨーロッパにはありませんが、韓国や中国、東アジアの一部には定着しているようですね。

 

愛よりも友情を大切に・・・

10年ほど前から中高生の間で浸透してきた「友チョコ」お互いに持ち寄ったチョコレートを交換して、
それぞれの手作りの味を楽しんだり出来る、イベント好き、甘いもの好きの女子には「本命チョコ」よりこちらの方がメインかもしれません。
フィンランドでは2月14日は「ウスタヴァン・パイヴァ」直訳すると、友達の日、になります。
大切な友達にカードを添えてプレゼントを贈る日だそうです。高いものよりも心を込めたもの、
時間をかけて選んでくれたもの、作ってくれたものが喜ばれるそう。

 

聞いたことありますか? ブラックデー

1990年頃から韓国で広まってきたといわれる「ブラックデー」日本ではあまり耳にしませんよね。
毎年4月14日は、恋人がいない男女がお互いに慰め合いながら黒い服装に身を包み、
チャンジョンミョン(韓国風ジャージャー麺)や、コーヒーなど黒いものを食べたり飲んだりする日。だそう(笑)
当初は独り身の寂しさを紛らわすために行っていたものですが、今やブラックデーにお店で黒いものを食べていると
「フリーですよ」ということを意味するので、面識のない人同士が数人で集まり合コン的な出会いの場になり、
この日をきっかけに付き合いだす男女も多いそう。ちなみにここでも恋人ができなかった場合、5月14日にもイベントがあるようです!

 

自分らしく楽しもう!
今回は世界のバレンタインデー事情をお伝えしてきました。
どう過ごすかも重要ですが、一番大切なことは大切な人を喜ばせたい、楽しく過ごしたいという気持ちです。
日本のバレンタインは製菓会社の陰謀だ!という声もありますが、多彩な商品が登場する時期。
親しい人への贈り物へ、頑張る自分へのご褒美に。お好きなスタイルで自分らしく楽しんでみてはいかがですか?

すてきなバレンタインデーを♪